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SESはやめとけ?リアルな評判・口コミから見えたIT業界の闇

意見
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「SESについて調べると『やめとけ』とか『闇』とか出てきて怖い!そんなにヤバいの?」

「そもそも何でみんなSESに否定的なの?理由や実際に言っている人の言い分を知りたい!」

この記事ではこういった疑問に答えます。

ITエンジニアに転職するべく活動している方々の中には、SESに内定が決まった方もいるかも多いでしょう。

しかしSESという企業は、働いているエンジニアからも人気がなく「やめとけ」と言われがちな企業形態の1つです。

これからエンジニアになろうと考えている方の中には、なぜSES企業がそれほど嫌われているのか分からない方も多いはず。

そこで今回は、SESでやめとけと考えられがちな理由を実際にあった口コミを交えてご紹介します。

読み終える頃にはSESがどれだけヤバい企業なのかについての理由、SESを避けるための工夫などについて具体的にご紹介します。

SES(客先常駐企業)とは?

SESというのは「System Engineering Service」の略称で、「客先常駐」企業とも呼ばれています。

IT業界は主に下記3種類の企業に分類することが可能です。

IT業界における3つの分類
  1. 自社開発企業・・・自社のサービスを運営することによって収益をあげている企業
  2. 受託開発企業・・・開発案件を受託して自社内で開発することで収益をあげている企業
  3. 客先常駐(SES)企業・・・自社のエンジニアを客先に派遣して労働力を提供することで利益をあげている企業

基本的に「自社開発企業>受託開発企業>客先常駐(SES)企業」の順番でエンジニアから人気のある企業であると言われています。

SESはいわば「仕方なく」入る不人気な企業であるという位置付けなのです。

なぜSESが不人気なのかというと、その原因はIT業界「多重請負構造」というシステムにあります。

IT業界における多重請負構造

引用元:https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1810/09/news005.html

 

IT業界は、上図のように上から下へ仕事が流れていく仕組み。

基本的に元請けと呼ばれる企業には「SI企業」と呼ばれる企業が担当しており、プロジェクトの上流工程における要件定義や設計・構築などを行います。

親請けであるSI企業からはどんどん下に向かって仕事が細分化されて流れていきます。

1つの大規模な案件を、いくつものプロジェクトに細分化していき、下流にいくにつれて開発に対して何社ものSES企業が携わります。

しかしその中間に入っているSES企業は人材を派遣して給料をピンハネしていることが批判の対象にされている本当の理由。

では具体的にSES企業がなぜピンハネ構造と呼ばれているのか、分かりやすく示してみました。

「A社(受託):案件きたので、来月から5人エンジニアを現場に派遣して!時給は8000円で工面するよ!」

「B社(子SES):承知しました!・・・でも今ウチにエンジニアいないんだよなあ・・よし!C社に連絡して5人手配してもらおう!」

「C社(SES):承知しました!5人空いてます!」

「B社(SES):よろしく!時給は6000円でどうかな?」

「C社(SES):分かりました!では来月からよろしくお願いします!」

このようにSES企業は、さらに下流のSES企業からマージンを中抜きすることによって、仕事を回していきます。

つまり単純に中間搾取を行っているだけであって、自社のエンジニアを派遣先にたらい回して使っていることになります。

親請け、子請け、孫請け、4次請け・・・と商流が下流になっていけばいくほど案件単価は安く、仕事も末端の仕事しか回ってきません。

仕事内容は似ていても、ただ商流が下流の会社に勤めてしまうだけで、一生スキルアップできず昇給もできないスパイラルに閉じ込められてしまうことも。

このような多重請負構造の中で、たらい回しにされるエンジニアたちは常に客先で疲弊し、自社への帰属意識がない企業で働かなくてはならないのです。

SESは「やめとけ」と言われてしまう理由5つ

ここではより具体的にSESが「やめとけ」と言われてしまうのには、どのような理由があるのかについて理由を5つほどご紹介しています。

理由① 市場価値がなかなか上がりにくい(案件ガチャ)

SESへの入社があまりよく思われていない理由として、市場価値がなかなか上がりにくいということが1番大きいです。

SESに入社すると基本的に3~6ヶ月くらいの単位で、プロジェクトの開発に携わることになります。

「案件ガチャ」とSESが言われている理由としては、参画する案件によって任される業務範囲が大きく異なるためです。

つまり自分でどんな言語を使って、どんな案件をするのか予測できないため、案件によっては全くスキルが身につかないテスト・バグ検証などをやらされることも。

最初に低スキル・低単価案件に入ってしまうと、市場価値が上がらないまま次の同じような案件に参画することになります。

最終的に転職しようと思っても、市場では全く評価されないため、受け入れてもらえる企業が1つもない・・・という状況に陥りかねません。

自分がつけたいスキルに対して正しい努力ができない可能性が非常に高いため、SESは嫌われてしまうのです。

理由② 社内でエンジニアを育成するという気概がない

多くのSES企業では、基本的に「社内でエンジニアを育成していく」という気概はありません。

通常、自社開発企業や受託開発企業など、自社でエンジニアを抱えて開発を行っていく企業では若手を育てて、自社に役立てよう!という意識が強いです。

しかし、SESでは自社に所属しているエンジニアを育成したところで、転職されてしまう可能性も高いため、育成しようという意識がありません。

それよりも、そこそこの単価案件に低スキル人材を突っ込んで使いまわした方が、安定的に収益をピンハネして得ることができるためメリットが大きいです。

つまり社内で育成しようというよりは、単純に自社の利益になってくれるエンジニアを求めているということになります。

社内への帰属意識も特にないため、エンジニアを育成するという気概は基本的にSESには欠如しているということを理解しておきましょう。

理由③ 常駐先がない場合は給与カットが当たり前

SES企業は常駐先が見つからない場合、給与カットが当たり前に行われます。

常駐先が見つからないということは、会社的に仕事がないということなので、その間は利益が生み出されません。

しかし多くのSES企業では自社でエンジニアを採用しているため、給料を支払わなければならない状況に陥ります。

この場合、SES企業では当たり前のように自社で待機しているエンジニアの給与をカットすることがあります。

案件を自分でコントロールすることが出来ないため、最悪の場合は給与カットも免れないということを覚えておきましょう。

理由④ 案件ごとに人間関係を構築し直さなくてはならない

SESはプロジェクトごとに入る案件が異なるため、その都度人間関係を構築し直さなくてはなりません。

逆に言えば、数ヶ月で面倒な人間関係から解放されますが、また新たに人間関係を構築する作業を繰り返すことになります。

人間関係を気づくのが苦手に感じている方にとっては、毎回毎回人間関係を作っていかなくてはならないため注意が必要です。

理由⑤ 30歳以上になった時にクビ切られやすい

一般的にエンジニアの市場価値は、スキル×実務経験×年齢の若さによって決まります。

基本的に若いうちは市場でも重宝される傾向にあるため、そこまでスキルがなくてもエンジニアとして働くことは難しくありません。

しかし20代も後半に近づいていくと、段々と参画できる案件が少なくなっていきます。

20代を低スキル低単価の案件で働き続けたエンジニアの方は、30代になって一気に市場価値が落ちて参画案件が減り、結果的にクビを切られやすい状態に。

30歳以上になった時にクビを切られてしまわないように、早めに実践的な経験を積んで置くことをおすすめしています。

SESは本当に悪?現役エンジニアの評判・口コミまとめ!

SESに肯定的な意見

SES企業に対する肯定的な意見としては、下記のようなものが多かったです。

SES企業に対する肯定的な意見
  1. IT企業のほとんどがSES企業がなんだから仕方ない
  2. 別に言うほどブラックじゃない現場も多い

まず大前提として、IT企業の9割はSES企業として成り立っているため、求人にSES企業が多くなるのは必然です。

未経験から自社開発企業に行ける人がひと握りなのは、単純にSES企業の母数が圧倒的に多いということが理由としてあげられます。

また「別に言うほどブラックではない」「ちゃんとスキルを積むことができた」などの評判も多いため全てのSES企業が悪いわけではないようです。

SESに否定的な意見

 

否定的な意見としては、やはり先述したような内容が多かったです。

SESに対する否定的な意見
  1. 未経験から入って全くスキルが身につかなかった
  2. 自社開発の方が圧倒的におすすめ
  3. 月収ピンハネ構造なので育成させる気持ちが全くない

SES企業はあまりスキルが身に付くとは考えにくく、自社開発に行くべきだと言っている方が圧倒的に多かったです。

また基本的に育成する気持ちが全くないという意見もあり、エンジニアをあくまで商品のようにしか見ていないという実態が浮き彫りにされていました。

現役エンジニアの方がここまで言っているため、やはり未経験の方は出来るだけ自社開発企業に勤務すべきでしょう。

未経験から自社開発企業を目指すためにやるべきこと

エンジニア界隈でもしばしば言われているように、未経験から自社開発の企業に入社するのは至難の技です。

しかしそれは同時に決して不可能なことではありません。

未経験から自社開発企業を目指すためにやるべき手順は、以下の手順で進めていきます。

未経験から自社開発企業を目指す手順
  1. Progate/ドットインストールなどで基礎を学習
  2. 基礎知識を元にWebアプリクローンを制作する
  3. ポートフォリオとしてオリジナルアプリを制作する
  4. ポートフォリオを元に転職活動する

まずはProgateやドットインストールなどのプログラミング学習サイトで基礎的な知識のインプットを行います。

基礎知識を身につける事が出来たら、今度はそれを元にTwitterやメルカリなどのWebアプリのクローンを制作していきます。

プログラミングは学ぶよりも慣れることが重要であるため、Webアプリクローンを制作することでこれまで学んだ知識が定着しているかの良い練習になります。

自分でWebアプリが作れるようになったら、今度は企画〜設計〜構築まで全て一人で行うオリジナルWebアプリの制作に移ります。

プログラミングを独学する人のほとんどは、オリジナルアプリを制作する段階で挫折してしまうことが多いです。

しかしオリジナルアプリを作る段階までいけば、エンジニア転職活動までたどり着いたも同然。

独学でも勉強できれば、十分自社開発企業の面接に挑めるレベルには到達できるため、挫折せずに続けられるようにしましょう。

自社開発企業に転職活動する上での注意点

未経験から自社開発企業を目指して転職活動する上で、2点ほど注意点があります。

自社開発企業を目指す上での注意点
  1. 独学で挫折したらプログラミングスクールに行く
  2. 転職エージェントは利用しない

まずプログラミング学習を独学していく中で、挫折してしまう人の割合は80%であると言われています。

ほとんどの人はプログラミングで成果物を作る工程まで辿り着かずに終わってしまいます。

もし途中で挫折してしまったら、これまで何時間も費やしてきた時間が水の泡になってしまいます。

1〜2週間分からなかったバグやエラーの原因が、経験のあるエンジニアに聞いたら2秒で解決出来たということも珍しくありません。

独学である程度勉強した段階であれば、プログラミングスクールに入ってからメンターに応用的な技術の質問を沢山することが出来ます。

メンター講師にいつでも質問できるため、挫折する可能性を大きく減らすことが可能になります。

もし挫折しそうになったら、潔くプログラミングスクールに申し込んでみると良いでしょう。

また2つ目のポイントとして、自社開発企業に転職したいなら転職エージェントは利用しないことをおすすめします。

転職エージェントもビジネスでやっているので、未経験者人材に対してわざわざ転職難易度の高い自社開発企業に転職させようとは考えません。

エンジニアになりたい!と伝えても紹介されるのは、SES企業やSIer企業が関の山でしょう。

自社開発企業に転職したいなら、転職活動を全て自分でやるという覚悟が必要です。

WantedlyやGreenなどの転職サイトはもちろん、Twitterを用いた転職も最近流行りであるため、ぜひ自分で活用できるチャネルをフルに活用して転職活動に挑みましょう。

自社開発企業に転職してスピード感のあるスタートを切ろう!

今回はSESが「やめとけ」と言われてしまう理由について具体的に解説してきました。

結論を述べると、SES企業はキャリアの不確実性が高まってしまうため、あまりおすすめ出来ません。

未経験からは茨の道ではありますが、自社開発企業を目指して技術を磨いていき、転職活動をすることをおすすめします。

自社開発企業に転職することによって、ファーストキャリアから爆速で成長していけるようになるため、スピード感のあるキャリアを切るためにもおすすめです。

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