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キーエンスに転職するコツ!中途の採用方法から難易度まで徹底解説

その圧倒的な年収の高さと多くの優秀な社員の存在で有名な「キーエンス」。就職活動を経験した人なら、1度はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
スキルや収入アップを目指し、キーエンスへの転職を検討している人も多いかと思います。
今回は、キーエンスへ転職を考えている方へ向け、会社情報から採用までの道のり、採用のコツまで詳しく解説いたします。

キーエンスのへ転職のポイント
  • 「少数精鋭」な会社のため、転職難易度は高め
  • エンジニアは多くの職種で募集がかけられている
  • 中途採用サイトはシンプル。エージェントへの相談もおすすめ

上記3つのポイントを含め、以下でキーエンスへの転職情報について詳しく解説します。

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キーエンスの基本情報・業績・年収

キーエンスの基本情報・業績・年収
  • 主な販売品はtoB向けの精密機器
  • 2019年の営業利益率は50.1%
  • キーエンスの平均年収は2110万円

詳しく解説していきますね。

主な販売品はtoB向けの精密機器

キーエンスへの転職を目指すにあたって、まずはキーエンスの会社の基本情報を見てみましょう。

会社名キーエンス株式会社
設立1974年5月27日
本社住所大阪市東淀川区東中島1-3-14
代表取締役中田有
従業員数7941名(連結、2019年3月時点)

キーエンスの歴史は、1974年に兵庫県尼崎市にリード電機株式会社が設立されたことから始まります。

その後、何度かの本社移転や社名変更を経て、現在の大阪の東淀川に本社を置くことになります。

その間、アメリカやフィリピンなど海外にも広く現地法人を設立しています。

1990年には東京・大阪証券取引所市場第一部に上場します。

販売品は設立当初から一貫して、センサ、測定器、画像処理機器などの精密機械となっています。

toB製品の販売でないのにも関わらず、これほど知名度を誇るというのが、この会社の営業力の強さを物語っています。

2019年の営業利益率は50.1%

キーエンスの2020年3月の有価証券報告書等を見てみると、売上収益は4113億9400万円となっています。

これは、前年同期の4405億8400万円に比べると、6.6%の減益となっています。

前年同期と比較しての減収・減益となっているのは、9年前の2010年、リーマンショック後の不況時以来のことです。

今回の減益の主な原因は、米中の貿易摩擦の影響が続いていることが挙げられます。

キーエンスは海外売上比率が高く、貿易摩擦がダイレクトに影響してしまいました。

センサーや研究開発のための計測器などの売り上げが落ち込みました。

一方で、相変わらず営業利益率は非常に高く、なんと2019年度は50.1%となっています。

日本の製造業の営業利益率の平均が4.8%(2017年度)を考えると、飛び抜けて高いことがわかります。

この高い利益は、きちんと社員の収入に還元されています。次にキーエンスの平均年収を見て見ましょう。

キーエンスの平均年収は2110万円

その圧倒的な利益率の高さと年収の高さで有名なキーエンス。気になる平均年収を見てみましょう。

キーエンスの2019年に発行された有価証券報告書によると、キーエンスの平均年収はなんと約2110万円です。

製造業界の平均年収が約400万円と言われていることを考えると、圧倒的な高給に驚きですね。

職種ごとの平均年収は非公開となっています。実際に勤務経験のある方の年収事例を見てみましょう。

営業(新卒入社・在籍5-10年)1400万円
営業(新卒入社・在籍3年未満) 1200万円
営業(新卒入社・在籍5-10年)2000万円
技術(新卒入社・在籍10-15年)1600万円
技術(新卒入社・在籍3年未満)1000万円

あくまで一例ですが、上記のような例が見られます。キーエンスでの働き方に関する話題でよく取り上げられる営業職だけでなく、技術職も高給であることがわかりますね。
キーエンスでは、月々の給料の他に、3月、6月、9月、12月と年に4回ものボーナスが支給されます。3ヶ月ごとにもらえる大きなボーナス。これをモチベーションにストイックに働く社員も多いようです。

キーエンスの働き方・評価制度

キーエンスの働き方・評価制度
  • 平日/休日のメリハリがある
  • ストイックで合理的、生産性を追求
  • 実績・プロセスの両面を評価

順調に業績を伸ばし続け、圧倒的な高い営業利益率と年収を維持するキーエンス。その働き方を見てみると、やはりキーエンスに独特な特徴が多く見受けられます。

平日/休日のメリハリがある

キーエンスでは、平日は忙しく一生懸命に働き、反対に休日はしっかりと休むような働き方をする人が多いようです。

「機密情報管理の側面から資料を家に持ち帰って仕事をすることも厳禁」と明記されているため、ON/OFFの区別がはっきりしているようです。

ただし、平日はやはりかなり忙しいようで、毎日早く帰宅してアフターファイブの時間を楽しむ、ということはなかなか難しいという声が多いです。

その代わり休日はしっかりと取得することが可能で、2019年度の実績を見てみると年間休日が129日に加えてゴールデンウィークと夏季と冬季の長期休暇が各9~10連休与えられています。

ストイックで合理的、生産性を追求

その圧倒的に高い営業利益率の秘訣は、その合理性にあるようです。

営業職を例にとってみると、日々の業務内容を分単位で報告する日報があるようです。

電話やメールの回数や移動時間など数字として見えるものは全て可視化させ、報告するよう義務付けられています。

このため、売り上げの伸びない社員は、どの行動がボトルネックになっているかを上司と確認し改善することが可能になっているようです。

働き方改革もあり、深夜までダラダラと残業することは良しとされていません。

21時半にはPCがシャットダウンされることもあるようです。

そのため、会社にいる時間においてどれだけ生産性を高められるかが非常に重視しています。

実績・プロセスの両面を評価

キーエンスでは売上実績とそのプロセスの両面を評価する評価制度をとっています。

合理的かつ効率重視とは言いながらも、きちんとプロセスも評価してもらえるようです。

特に若手のうちは、プロセスに重きを置いて評価され、KPIとして設定された数字をもとにきちん行動していれば、相応の評価をしてもらえるようです。また、技術職では自己評価と上司の評価とをすり合わせた上で最終的な評価が決定されます。

また、給与に関して言うと、キーエンスの年に4回も支給されるボーナスは、能力よりも会社の業績に連動して金額が決定されます。

具体的には、営業利益の10~20%を原資として賞与として社員に還元させるというシステムになっています。基本給は20-30万円の社員が大半を占める中、これだけの高額な年収を実現しているのは、この賞与が年収を占める割合が大きいということがわかります。

キーエンスの福利厚生・勤務地

キーエンスの福利厚生・勤務地
  • 安心できる福利厚生
  • キーエンスの本社は大阪

安心できる福利厚生

キーエンスは福利厚生も整備されています。

キーエンス独特の特徴的なものはあまり見受けられませんが、その高給があれば福利厚生に頼らずとも豊かな暮らしが実現できると予想ができますね。大きく分けると、休暇制度・住宅補助・自己啓発支援があります。

休暇制度について、キーエンスでは、土日の週休2日制度をとっています。

その他、祝日、有給、慶弔、特別休暇も付与されています。これらは一般的な日本企業によく見られる会社ですね。

キーエンスには、さらにこれに加えてゴールデンウィーク、夏季、冬季に各9~10日間の連休を取ることができます。

製造業であるのにも関わらず10日間もの連休を取得できるのは大きなポイントですね。この大型連休や土日にしっかりと休むことができるため、忙しい平日も頑張ることができる、という声も多く見受けられました。

また、年間に2回のみ出勤の土曜日が設けられています。

キーエンスでは、住宅補助として借上住宅と地域住宅補助が用意されています。

補助額は地域や条件によって異なるようですが、一例として、東京支社で最大4万円であったという声がありました。

高給であるため、あまり住宅補助などの手当を大きくはしていないのかもしれません。住宅補助が寮などはなく、好きな地域に選んで住むことができます。

自己啓発支援を利用し、語学レッスンなどの受講ができます。

海外にも多く支社を持ち、出張や転勤の可能性があるキーエンスでは必要な講座かもしれません。

会社で用意してもらえれば、忙しい中でもきちんと自分に必要な能力の向上に努めることができそうです。

本社は大阪

キーエンスは大阪府・東淀川に本社があります。

その他に、全国・海外にオフィスがあり、総合職は各地への転勤があります。

日本国内では東京・お台場の研究所と大阪・高槻市に事業所があります。

その他、全国各地に営業所と呼ばれる拠点があります。

海外ではアメリカ・シカゴに本社を置き、その他南米・中国・オセアニア・ヨーロッパなどが世界各地に拠点を置いています。

キーエンスの社風・採用までの道のり・難易度

キーエンスの社風・採用までの道のり・難易度
  • 「超合理的」な社風
  • キーエンスの採用までの道のり
  • キーエンスへの転職の難易度

人気企業・キーエンス。その社風や転職での採用までのフロー、転職難易度を見てみましょう。

「超合理的」な社風

「最小の資本と人で、最大の付加価値をあげる」ということを経営の原点として掲げるキーエンス。

働く上では、「目的意識を持って主体的に行動する」、「市場原理・経済原則で考える」という行動指針が明示され「その仕事は何のために行っているのか」、そして「その仕事はどんな"価値"を生み出すのか」ということを常に考えながら動くようにと言われているようです。

この指針を見ると、目的を常に考えて合理的・効率的に動くことを重視する社風が想像できますね。

実際にキーエンスに勤務・転職経験のある人の声を見てみると、こんな声が多いようです。

・細かいところまで合理的で、無駄がない(営業)
・行動指針が大きな経営判断から日常の意思決定に至るまで全ての判断基準になる(営業)
・能力主義・成果主義が徹底されている(技術)
・個人主義でドライに感じることがある(開発)
・完全な合理主義(複数名)

やはり常に目的を考えて、効率的に動くことが重視されていることがわかります。

非常に多くの勤務経験者が「合理的」という感想を持っているのが印象的です。

同時に「ドライ」「個人主義」などの声もチラホラ見かけます。

徹底的に合理主義を突き詰めると、このように感じてしまう人もいても不思議ではありませんね。

転職面接の際は、このような社風ををしっかり頭に入れておきたいですね。

キーエンスの採用までの道のり

キーエンスに転職する際、気になるのがその採用方法です。

キーエンスでの転職フローは、公式サイトには下記のように記載されています。

「応募(エントリー)→面接→内定→入社」

これを見ると、転職の採用方法に関しては新卒採用のフローと大きく変わらないようですね。

なお、面接回数は記載されておらず、職種やポジションによって異なるということが考えられます。

また、応募(エントリー)はWebの受付となっており、郵送には対応していません。

また、面接は大阪本社で行われることが多いようです。交通費は実費負担をしてもらえます。

キーエンスへの転職の難易度

キーエンスへの転職の難易度を見てみましょう。

「最小の資本と人で、最大の付加価値をあげる」という経営方針の通り、従業員数も「最小」に留めることを目指しています。

何人もの転職者を受け入れ、数で勝負するなんていうということもなく、少数精鋭を貫くキーエンス。

募集人数のも多くはありません。それに対して、年収アップやスキルアップを目指す転職希望者は多いです。

そのため、キーエンスへの転職は倍率が高く、難易度も高くなっていることが予想されます。

転職先として人気な企業だけあって、難易度も高いけれど募集しているポジションは一定数あり、優秀な人材の募集を常に行なっているということが言えます。

キーエンスの求める人材

キーエンスの求める人材
  • 合理的である
  • キーエンスが掲げる行動指針に共感できる
  • 応募資格を満たす実績がある

キーエンスではどのような人材が採用されるのでしょうか。

キーエンスの公式サイトの採用ページを参考に、具体的に考えてみましょう。

また、注意点としてどの職種・ポジションであっても「公平・公正の観点から、キーエンスの役員・社員と三親等以内(子女、兄弟姉妹、甥姪等)の方はご応募いただけません」と明記されていることを覚えておきましょう。

該当者がいないか、応募前に一応再度確認が必要です。

合理的である

キーエンス公式採用HPや、実際にキーエンスでの勤務経験のある人が口々に述べることから見えてくる「徹底的に合理的に物事を考える」という社風。

この社風に共感し、その通りに行動できる人材が求められると考えられます。

自分の経験や実績を、わかりやすく論理立てて話すことができる人が求められます。

キーエンスが掲げる行動指針に共感できる

キ公式HPに明記されている「目的意識を持って主体的に行動する」、「市場原理・経済原則で考える」という行動指針。

実際にキーエンスで働いたことのある人の声からも、これらの行動指針のもとに働くことが大切になっていたということがわかります。

この行動指針に共感できて、かつ「なぜ共感するか」「どの部分にどのように共感するか」をしっかりと自分の言葉で語れる人が求められると予測できます。

応募資格を満たす実績がある

キーエンスでは、各職種に応募資格が設けられています。

どのポジションを見ても概ね2-4つの必要条件が設定されているようです。

またエンジニア系などでは、◯年以上の実務経験などと、一定の経験年数が求められることもあります。

応募条件を熟読し、要件を満たすことが、キーエンスへの転職の初めの一歩と言えます。

キーエンスで採用されるためのコツ

キーエンスで採用されるためのコツ
  • 実務をこなせる実績があると証明できる
  • 入社後のキャリアについて具体的に語る

年4回の賞与に、平均が2000万円を超える年収。

効率性を追求して、オンオフをはっきりとさせる働く環境。

転職者にも人気なのが頷けるキーエンスですが、どのような人が実際に採用されているのでしょうか。

転職者の口コミやキーエンスの公式採用サイトから見えてくる、合格のコツを紹介します。

実務をこなせる実績があると証明できる

これはやはり、キーエンスへの転職にあたって最重要ポイントと言ってもいいかもしれません。

キーエンスでは、募集ポジションごとに応募条件が設けられています。

ひとつの例として、「ハードウェア関連(開発)」の募集要項を見てみましょう。

必須条件・電気/電子/機械/産業機器/精密機器メーカで量産品の構造設計の実務経験を5年以上お持ちの方
・熱、光学、レーザ、駆動機構、流体、画像、計測、クリーン、安全等、いろいろな製品の構造設計の実務経験をお持ちの方
・SolidWorksなど3DCADの操作経験
歓迎条件・開発プロジェクトマネージャーや構造系リーダー業務経験のある方
・コミュニケーション能力が高く、社内外との調整や折衝が得意な方

もうひとつ、文系職種として「生産関連(事務)」の募集要項を見てみましょう。

必須条件・電機・電子・精密・機械・計測機器メーカーで購買(調達)経験がある方
歓迎条件・取引先の管理・指導経験のある方
・決算書等の会社数字に明るい方
・もの作りの知識・経験のある方
・英語や中国語等の語学力のある方(ビジネスレベル)
求める人材・コミュニケーション能力
・論理的な思考能力
・マルチタスクで処理出来る能力

これを読むと、ある程度の実績と実務経験が求められていることがわかりますね。

技術職であっても技術的な実績だけでなく、人と関わって仕事を進める上で求められるコミュニケーション力なども求められるようです。

また、事務職では外国語能力も歓迎条件として求められるようですね。

具体的に紹介した職種以外でも、各応募ポジションにおける経験が求められることがほとんどのようです。

転職者は、これらの条件を満たす経験をしていることが最重要ポイントとなってきそうです。

入社後のキャリアについて具体的に語る

キーエンスには、多くの職種が設けられており、各ポジションの業務内容はかなり細分化されています。

転職にあたっては、ポジションごとに必要な資格や条件も異なることから、入社後どのような業務を行うかを明確にしておく必要があります。

公式HPにはポジションごとの詳細な業務内容が記載されています。

転職後、そのポジションでどのような仕事をしたいのか、なぜキーエンスでなければならないのかをしっかりと語れるように準備しましょう。

キーエンスへの転職方法

キーエンスへの転職方法
  • キーエンス公式サイトから応募
  • 深職サイトから応募

キーエンスの転職方法は、大きく分けて2つあります。

キーエンス公式サイトから応募

キーエンスの公式サイトの「キャリア採用」というページから応募することができます。

「職種一覧」というタグから、各職種を紹介されたページにアクセスできます。

ここでポジションごとの詳しい応募要項なども確認することができます。

条件を満たす場合はそのまま同ページから応募することができます。

またこのページでは、細かい業務内容や各ポジションの仕事のやりがいや、その職場で働く人から応募者へのメッセージも記載されています。

自分がやりたい仕事ができるか、働く環境は自分のイメージするものと合致するかをある程度確認することができますね。

転職サイトから応募

もうひとつの手段として、転職サイトから応募する方法があります。

多くの転職エージェントでは自分の能力・実績を加味してマッチングする職種を紹介してくれます。

また、具体的な最新の面接情報を持っていることも多いです。

残念ながら現在(2020年3月)、キーエンスの公式HPでは営業職の中途採用を行なっていません。

ですが、エージェントに登録しあらかじめ希望を相談しておくことで、万が一応募が出た際などにいち早く情報を掴むことができます。

また、他のポジションで受けられる職種や似た待遇・働き方の会社を紹介してもらえる可能性も高いです。

最後に

圧倒的な利益率を維持し続け、平均年収を伸ばし続けるキーエンス。

その羨ましいような高待遇や、明瞭な評価制度は転職検討者にとっても魅力的な会社であることがわかります。

どのポジションへの転職もある程度の高い能力を要求される一方、合理性と生産性を重視した働き方により転職後も自分の能力を向上させ続けられることが想像できます。

キーエンスへの転職を魅力に思えた方、挑戦しようかなと思えた方は、応募や転職エージェントへの相談をぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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